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沢山の文庫本を持って。再宿泊したい。和食ペンションウエハラ
- 総合評価:
- 旅行時期:2011年10月
- 一人一泊予算:─
- 参考度:0票/0人
思い出に残る旅、思い出に残る宿というのがあります。
そうして、思い出すと心が暖まる宿。
いつまでも宝物のように思っていられる宿、というのも希少ですがあります。
男子二人兄弟育児まっさい中。けれど体が弱く毎日ふらふらしながら家事と育児をこなしている私に、湯治とそれから睡眠と(眠りの浅い子供達に夜中は一時間おきに起こされる日々なのです)
とにかく滋養を取る事それからリフレッシュの旅を。と
夫と母がプレゼントしてくれたこの旅。
そして、宿泊したウエハラさんで過した時間はとても思い出深いものになってます。
私は基本的にとにかく宿泊して良かったと思う宿しか口コミ投稿しません
(人の悪口が嫌いなんです^^;イイコぶってるかもですが、そういう性質なのです)
旅に出ると色々違った宿にも泊まりたくなりますが
再び宿泊したくなるような。
そんな素敵なオーナーご夫婦と、美味な和食。
そして本好きにはたまらない読書コーナーがあるペンションです。
食事するダイニングは吹き抜けになっていて開放感があって素敵です。
長く続けられているペンションだけあって、建物の古さは否めないのですが
清潔感がありますし、可愛らしい作りなので気になりません。
軽井沢の駅近くにあってこの内容。
コストパフォーマンスは素晴しいです。
旧軽井沢銀座にも近いのですが静かな環境にあって、
心やを休めたり夜に本を読むにはもってこいです。
私は遠藤周作さんの大ファンで「ゆっくりと求道し」
人生を楽しもうとした彼に啓蒙しておりまして。
(・・ちなみに私はクリスチャンだとか、
何か特別な信仰は持って要る訳ではないです;
遠藤さんのゆっくりと楽しんで求道しようとした
その姿勢が著作と共にとても好きなのです^^;)
軽井沢に行ったのはその遠藤周作さんの作品に出てくる「聖パウロ教会」
を見に行って撮影してみたかった目的もあります。
堀辰雄先生の「木の十字架」にも出てくる木の教会です
読書好きな方は皆こんな風に作家の生き方に啓蒙したり
大切な教訓のように旨にしまっておく詩があるのでしょうね。
私にとっては犀星の「我はうすらいの氷を愛す」という一遍の詩も
そんなものにあたります。
「ペンションウエハラ」さんからはその犀星の記念館もそばにありまして。
自転車、又は少し長い散歩程度の距離です。この犀星記念館から近いのも魅力的です。
芥川龍之介と犀星がふすま一枚隔てて執筆したという「つるや旅館」にも近いです。
川端康成が訪れ、堀辰雄が執筆した町
人それぞれ色々な軽井沢があるのでしょうが・・
軽井沢は私にとって文学と音楽の町でもあります。
そんな町でひとり、夕飯も終えた眠る前。
ウエハラさんに宿泊させて頂いて読書コーナーからおかりした
大好きな本と向き合える事は幸せで心満たされる先に書いたのですが
心癒される思い出になっております。
又、夕飯の際一人旅同士の方と仲良くなって。年代も性別も違うのですが、
盛り上がってお互い初対面だというのに、長く話し込んでしまいました。
(後日、そのうちの一人の方から彼が執筆した旅行記の著作が送られて来ました)
そんな一人旅同士仲良くなりやすい雰囲気もこちらにはあります。
もちろん、家族連れの方も小さなお子さんの方が多かったのですが
この日はおそらく?たまたま一人旅同士が3人宿泊していたのでした。
次の日の朝ごはんは夜に仲良くなった女性の方一人と、男性の方一人
3人で同じ席のご配慮を頂きました。
私だけ2泊目だったのですが、私一人だけ一日目と被らないように
出されたお魚の種類や、ジュースの種類が違う心遣いに感激しました。
ところで私はその旅の際「小さい子のいる主婦」なのに一人旅といういかにも怪しい
宿泊客だったのですが・・。
事実、前述しましたが産後の湯に効くという湯治と、
とにかく下の子に夜中7,8回も起こされるので
慢性睡眠不足で脳派が乱れ、意識消失の症状がでてまして・・診て頂いた先生にはとにかく寝なさいと、夜まとめて眠る事を目的とした
その一人旅の最中。
何人もの方に「子供は?」
と思いっきりいぶかしがられた事か^^;まあ、当たり前なのですが
しかし、逆に何人かの年配の女性達は小さな子供がいるのに一人旅の事情を説明すると
「ああ、小さな子の育児は倒れるほど大変だから」
と納得して逆に励ましてくれたりアドバイスをくれたりしました。
これも、色々考えされられたり心暖まる旅の思い出。
(余談ですがやはり子供達の事は飛んで行きたいくらいやはり心配になるので、
旅の最中はとにかく子供関係のものはいっさい目にしない!
思い出さない!が鉄則でした。
預けていた母や主人が信用出来毎日元気な様子を知らせてくれていたのも幸いでしたが)
しかしそのいかにもいぶかしい私を、
事情も初め何も説明しなかったのですが
何も疑う事なく他のお客様と同じように丁度良い距離感、笑顔で
気遣ってくれたオーナーご夫妻・・。
私は小さい子をおいて来て旅をしている自身に対する罪悪感もあったので、
それもとても嬉しかったです。
その円熟された
暖かみのあるご夫妻のお人柄がこのペンションの「人として良識ある、品のあるような」
接客又雰囲気を作り出しているのでしょうか。
はたして、ウエハラさんに2泊3日しましたら夜、まとめて眠れた事が何よりだったのでしょう。それとも美味しい和食のせいでしょうか。軽井沢の素晴しさのせいでしょうか。
それともそれが全ての原因か。
体調もすっかり良くなって
精神的にも信じられないくらい元気になりました☆
いつか、大きくなった息子達や夫と又再び
軽井沢を訪れ
ウエハラさんに宿泊させて頂きたいと思います。
その何美しい夢のような未来を思うと、
又心満たされ癒される思いになるのです。
それこそが、何よりの宝なのかな、と
しみじみその軽井沢の美しい風景と共に心に置いておくのでした。
- 各項目の評価:
- おトク感: ─
- 部屋: ─
- 接客: ─
- アクセス: ─
- 総合評価:





